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パパ・ジョンズ、スターボードから2億ドル出資と新会長を受け入れ

米ピザチェーンのパパ・ジョンズ・インターナショナルは、2億ドル(約220億円)の出資を受けるのと引き換えに、経営をアクティビスト(物言う株主)のスターボード・バリューに委ねる。

  スターボードは投資資金に加え、ジェフリー・スミス最高経営責任者(CEO)をパパ・ジョンズに会長として送り込む。パパ・ジョンズの会長職は、創設者ジョン・シュナッター氏が人種差別的な発言をしたとの報道で辞任して以降、空席となっていた。

Pizza chain jumps on $200 million investment and Smith as chairman

  パパ・ジョンズがこの日発表した昨年10-12月(第4四半期)と通期の暫定決算は、アナリストの予想に届かなかった。

  パパ・ジョンズは発表文で、新たに受ける資金は負債の返済と事業への投資に充てる計画だと述べた。スターボードは新たな転換優先株の購入を通じて出資を行う。合意には、5000万ドルを追加で投資できるオプションも盛り込まれた。

  4日の米市場でパパ・ジョンズの株価は急伸。一時は前週末比で13%高と、日中ベースでは昨年7月以降で最大の値上がりを記録した。

  パパ・ジョンズはスミス氏のほか、ピナクル・エンターテインメント元会長兼CEOのアンソニー・サンフィリッポ氏を社外取締役に迎える。さらにパパ・ジョンズCEOのスティーブ・リッチー氏も取締役に就任し、取締役会メンバーは9人となる。

  事情を知る関係者1人によると、取締役会は3日の夜、スターボードの提案を承認。シュナッター氏は反対票を投じていた。当局への届け出で同氏は、週末に自身が取締役会に同様の提案を行ったが、同社に拒否されたと明らかにした。

原題:Papa John’s Gets $200 Million and Starboard Head as Chairman(抜粋)

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