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ジュリアス・ベア:コスト削減強化を約束、昨年の株安で資産目減り

  • 純資金流入も運用資産額は220億フラン縮小
  • 営業経費目標を後退、年間1億フランのコスト削減目指す

スイスのウェルスマネジメント(富裕層向け資産運用)会社ジュリアス・ベア・グループは4日発表した2018年通期決算で、今年の財務目標を修正するとともにコスト削減を約束した。

  発表資料によると、18年の純資金流入額は174億フラン(約1兆9170億円)だったが、下半期の株安の影響で資産運用額は220億フラン目減りした。収入に対する営業経費の比率は2020年通期業績までに68%未満に引き下げるとし、目標を後退させた。従来目標は64-68%だった。また、年間で1億フランのコスト削減も約束した。

  その他詳細:

  • 資産運用額は3820億フランに減少
  • 下半期の純資金流入額は前期の資産運用額の3.8%、前年同期は6.7%
  • 2018年通期純利益は4%増の7億3500万フラン
  • 市場で中期的に予測される悪材料に伴う収入の変動を吸収するため、構造的なコスト削減に着手
    • 今年末までにグループの人員を18年末比で2%純減させる

原題:Julius Baer Deepens Cost Cuts After Market Rout Hits Assets (1)(抜粋)
Julius Baer Cuts Profit Margin Target; Starts Cost Cut Program

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