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米利上げが終わったと考えるのは「大間違い」-テンプルトン

  • 「景気の勢いの強さが続いている」とソナル・デサイ氏
  • 米国にリセッションが迫っているとは思われない-ブログに投稿
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C.
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C. Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米金融当局が利上げを長期にわたって停止するとの見方に基づいた賭けに、市場は先走り過ぎていると、フランクリン・テンプルトンで債券グループの最高投資責任者(CIO)を務めるソナル・デサイ氏が指摘した。

  同氏は先週のブログ投稿で、「米当局が今年1回も利上げをしないという市場の仮定は、景気の勢いの強さが続いていることに照らして、大間違いだ」とし、「米国の景気サイクルが終わりに来つつあるという予想も行き過ぎている」と論じた。

  デサイ氏は米国の賃金の伸びがインフレをあおるリスクに対応するため金融当局が今年、少なくとも2回の利上げをすると予想している。一方、トレーダーらは今年の利上げなしを想定、来年の利下げ見込みを強めている。

Long-bond rally exposes the risks of negative-duration bets

  同氏は「世界中が米インフレではなく米リセッション(景気後退)のことを考えているようだが、大きな外的ショックがない限り、米国にリセッションが迫っているとは思われない。米国の労働市場は強く、それが賃金を押し上げ始めている。また、消費堅調が企業の価格決定力を支える」と記した。

原題:Bond Titan Blasts ‘Very Misguided’ Bet That Fed Hikes Are Over(抜粋)

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