コンテンツにスキップする

業績リセッションで避難先となる銘柄、一部医薬品株は有望-バロンズ

  • アナリストは医療機器のストライカーやマイクロソフトなど選好
  • 「キイトルーダ」などのためメルクは好調続く見通し-クレディS
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

企業利益の伸び率予想が引き下げられ、「業績リセッション」が迫りつつあるとの観測が一部で浮上しているものの、ガラス瓶メーカーの米ボールや格安航空会社の米スピリット航空など、少数の銘柄が投資家の避難先となる可能性があると、米紙バロンズが2月4日のカバーストーリーで伝えた。

  • ウォール街のアナリストは昨年9月末時点、2019年のS&P500種株価指数構成企業の利益が10%増加すると予想していた。現時点での増益率のコンセンサス予想は6%弱にとどまる。18年は21%だった
  • 調査対象となったアナリストが選好する銘柄は、医療機器メーカーのストライカー(SYK)、マイクロソフト(MSFT)、自動車部品会社アプティブ(APTV)、格安航空会社スピリット航空(SAVE)、容器メーカーのボール(BLL)
  • アナリスト予想を上回る4Q決算を先週発表した3M(MMM)も注目に値する
  • アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、数年わたる製品の強気ストーリーが始まったばかりかもしれない。これによりマクロ上の懸念を乗り越えられる可能性がある

最新号のその他の主な記事の要約は以下の通り(購読が必要):

  • トランプ米大統領と下院民主党が処方薬価格引き下げを求める圧力をかけているが、利益率がリスクにさらされていることは医薬品業界を完全に回避する理由にはならないと、バロンズは指摘。クレディ・スイスのアナリスト、バミル・ディバン氏は、がん免疫療法薬「キイトルーダ」とヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン「ガーダシル」などのラインアップを踏まえると、メルク(MRK)は好調が続く見通しだと指摘。リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)も成長が続く公算が大きい。一方、アッヴィ(ABBV)やノボ・ノルディスク(NVO)など他の銘柄はさらに苦戦する可能性
  • コーニング(GLW)の株価は先週、力強い決算を受けて急伸したが、さらなる上昇余地があるもようだとバロンズは指摘。通信事業者が第5世代(5G)移動通信システムに投資する中で、光ファイバー事業は引き続き同社の原動力となり、自動車市場向けの販売も増加している

原題:BARRON’S ROUNDUP: Weathering Earnings Slide; Drug Company Picks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE