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アセット・バリューとスカーゲン:スパークスに賛同-帝国繊維総会案

  • 名取弁護士の社外取締役、期末配当、取締役任期短縮を提案している
  • 帝国繊維株は2社で約4%、スパークスは5.5%保有している

スパークス・グループの帝国繊維への株主提案に、投資会社の英アセット・バリュー・インベスターズとノルウェーのスカーゲンが賛同する。

  アクティビスト(物言う株主)のアセット・バリューは昨年3月に帝国繊維株の3%未満を取得しており、ジョー・バウエルンフロイント最高経営責任者(CEO)はブルームバーグの取材に書面でスパークスの支持を表明した。帝国繊維株を約1%持つスカーゲンのポートフォリオマネジャーのトーマス・ヨハンソン氏もスパークスへの賛同を書面で明らかにした。スパークスは帝国繊維株の約5.5%を保有している。

  スパークスが帝国繊維の3月総会での決議を提案した3議題名取勝也弁護士の社外取締役選任、1株95円の期末配当、取締役任期の1年以内への短縮。増配と任期は昨年も提案したが、損保ジャパン日本興亜や三菱UFJ国際投信が反対して否決された。アセットマネジメントOneやみずほ信託銀行、スカーゲンは賛成した。議題承認には株主過半数(任期短縮は3分の2)の賛成が必要。

  株主としての初の意思表示でスパークスを支持したアセット・バリューのバウエルンフロイントCEOは、帝国繊維のいまの社外取締役2人が責任を果たしているか明らかでないとして「コーポレートガバナンス改善に進展は見られていない」と指摘した。スカーゲンのヨハンソン氏も「取締役の独立性を高めることは帝国繊維に利益があり、名取氏は社外取締役として積極的に貢献できると信じている」と述べた。

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