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MUFG:10-12月純利益6%減の2214億円-市場関連収益が減少

更新日時
  • 海外リテールなど対顧客部門は好調、市場部門マイナスに-4~12月
  • 資本提携先のモルガン・スタンレー業績伸長で増益効果

三菱UFJフィナンシャル・グループの2018年10ー12月期の連結純利益は、前年同期比6%減の2214億円となった。債券関係を中心に市場関連収益が減少したほか、与信関係費用が前年同期比で134億円増加した。

  4日に開示された4-12月期決算資料を基にブルームバーグが算出した。通期純利益予想は9500億円に据え置いた。米中貿易問題による不透明感があるほか、構造改革費用も見込む。4-12月期純利益の通期予想に対する進捗(しんちょく)率は92%となった。

  4-12月期の営業純益は、8365億円と前年同期の9315億円から減少。海外リテール部門で前年同期比239億円増加するなど対顧客部門が好調だった。一方、市場部門では前年の円債売却益の反動などで1163億円のマイナスとなった。10-12月期の株式等関係損益は約5億円の損失だった。

  米国では10ー12月期に長短金利差が縮小していたが、MUFGによると、ポートフォリオの入れ替えを進めていることもあり、外国債券の評価損は改善しているという。資本提携先のモルガン・スタンレーの業績伸長による増益効果は4-12月で1906億円だった。

米国債は長短金利差が大幅に縮小、逆スプレッドも

10ー12月の決算主要項目

  • 資金利益は4%増の4797億円
  • 役務取引等利益は1%減の3306億円
  • 国債売買益を含むその他業務利益は約2倍の約493億円
  • 株式等関係損益は約5億円の損失
  • 与信関係費用は507億円
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