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ベネズエラで大規模デモ-グアイド、マドゥロ両氏が支持求め演説

  • デモ、同国の危機が深刻化しつつあること示唆
  • スペイン・英国・ドイツ、グアイド氏承認するようEUへの圧力強化

ベネズエラでは2日、大規模デモが実施され、暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国会議長とマドゥロ大統領がともにそれぞれの支持者に対し、勝利は確実だとして信念を貫くよう呼び掛けた。

  どちらも決め手を欠く一方、ベネズエラの危機はかつてなく深刻になりつつあり、鍵になるのは同国軍になるとの見方が強まっている。マドゥロ大統領の支持に集まった群衆は予想よりも多く、広範な支持勢力を保持していると見せつけた格好となった。

Demonstrators Protest Amid Growing Calls For Fresh Elections

フアン・グアイド国会議長、2日

写真家:Carlos Becerra / Bloomberg

  グアイド国会議長(35)はカラカスで数千人の支持者に対し、「ベネズエラの変革が非常に近いことを私は確信している」とかすれた声で演説した。同議長は米国を含む大半の諸外国の支持を獲得している。

  わずか3マイル(約4.8キロメートル)離れた場所では、マドゥロ大統領が赤い服装をした数千人の支持者や軍人らに「ベネズエラは降伏しない。ベネズエラは進軍する」と表明した。

  これはマドゥロ氏が選挙やり直しを求めている各国を念頭に置いた発言。2日にはスペインと英国、ドイツがグアイド氏を大統領として認めるようEUへの圧力を強める声明草案が明らかになった。ブルームバーグが写しを入手した。

  どちらのデモ行進の規模が大きかったのか判断は難しかったが、両者に違いはあった。マドゥロ氏側のデモはより演出され、市民や兵士を乗せたバスに囲まれていたのに対し、数日前に呼びかけが行われたグアイド氏側では市民が郊外からデモが行われた中心街まで徒歩で集まっており、自発的な雰囲気をもっていた。

  マドゥロ氏は大統領選を求める要求は無視してきたが、演説ではグアイド氏を選出した議会に対し、代わりに早期総選挙を実施するべきだと示唆した。

Demonstrators Protest Amid Growing Calls For Fresh Elections

カラカスでデモ行進、2日

写真家:Carlos Becerra / Bloomberg

原題:Venezuelans March in Dueling Protests: Guaido, Maduro Speak (4)(抜粋)


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