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ドイツ銀行、米サーベラスの助言活用-手元資金活用で収入上乗せ狙う

成長路線回復への時間がなくなりつつあるドイツ銀行だが、大株主の米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントから小さな後押しを受けている。

Deutsche Bank AG's Slump Deepens

クリスティアン・ゼービングCEO

Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

  ドイツ銀行は1日、手元資金のより有利な運用でサーベラスの支援を得ていると明らかにした。ブルームバーグの以前の報道を認めた形。サーベラスは傘下部門を通じてドイツ銀のアドバイザーを務めている。ドイツ銀によると、サーベラスの助言はすでに実を結びつつあり、2020年の収入を3億ユーロ(約380億円)上乗せできる可能性があるという。

  ドイツ銀のクリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)はフランクフルトで記者団に対し、「サーベラスはこの分野で極めて深い有用な知識を持っている。それを活用してわれわれは利益を上げることができる」と語った。

  ゼービングCEOは利用可能な全てを動員して、ドイツ銀の将来を巡る疑念を振り払う必要がある。サーベラスが初めて株式保有を公表した2017年から、ドイツ銀の株価は半減。昨年10-12月(第4四半期)の収入が8四半期連続の減少となったことを発表した1日も下落し、一時約4%安に沈んだ。

原題:Deutsche Bank Taps Cerberus to Help Squeeze More From Cash Pile(抜粋)

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