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ISM製造業景況指数:1月は予想外の上昇、2年ぶり低水準から

更新日時

1月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数は、前月に記録した2年ぶり低水準から回復した。前月に急低下した新規受注と生産の指数がいずれも上昇。2019年に入って製造業の見通しが安定を増したことを示唆した。

キーポイント
  • 1月は56.6に上昇(予想中央値は54.0)
  • 受注指数は2014年以来の大幅上昇
  • 生産指数は8年ぶりの大幅な上昇

インサイト

  • 貿易摩擦に関係したボラティリティーは健在
    • 輸出指数は2016年後半以来の低水準、輸入指数は4カ月ぶりに上昇
  • 仕入れ価格指数はほぼ3年ぶりに50を割り込み、原材料コストの低下を示唆
    • 中国製品などへの関税賦課による価格上昇がインフレに影響したものの、石油価格の下落が相殺している可能性 
  • 入荷遅延指数は1年2カ月ぶりの低水準
    • ボトルネック現象の緩和を示唆
  • 受注残指数は小幅上昇

詳細

  • 雇用指数は4月以来の低水準
  • 在庫および顧客在庫はともに増加
  • ISM製造業景況指数は活動の拡大と縮小の境目を示す50を2016年8月以降、下回っていない
  • 12月の製造業指数は54.1に上方修正(速報値54.3)

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Factory Gauge Rises From Two-Year Low as Orders Recover(抜粋)

(詳細を追加し、更新します.)
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