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ドイツ銀傘下の資産運用会社、10-12月に9000億円近くの資金流出

ドイツ銀行傘下の資産運用会社DWSグループは昨年3月に独立した企業として上場を果たしたばかりだが、その初年度に資金流出に苦しんでいる。

  流出額は昨年10-12月(第4四半期)だけで70億ユーロ(約8740億円)に上り、通年では220億ユーロ余りに達した。昨年終盤の市場を襲ったボラティリティーも状況悪化に輪を掛け、運用資産額は少なくとも2年ぶりの水準に低下した。

  ニコラス・モロー氏と昨年10月に交代して就任したアソカ・ベールマン最高経営責任者(CEO)にとって、顧客資金のつなぎ留めは最重要課題だ。同CEOは発表文で「市場と資産運用業界は2009年以来、好ましい環境を長らく享受してきたが、より厳しい時期に入りつつある」との認識を示した。

  DWS株式の約78%は現在もドイツ銀行が保有する。

原題:Deutsche Bank’s Asset Manager Sees Clients Pull $8 Billion (1)(抜粋)

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