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きょうの国内市況(2月1日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXが小反落、中国景気懸念と決算失望-金融や任天堂安い

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  東京株式市場ではTOPIXが小幅反落。中国の経済指標悪化が懸念される中、業績不安から任天堂や野村ホールディングスなど金融株が下落した。米中貿易摩擦の緩和期待から電機や精密機器など輸出関連の一角は買われ、日経平均株価は小幅に続伸した。

  • TOPIXの終値は前日比2.86ポイント(0.2%)安の1564.63
  • 日経平均株価は同14円90銭(0.1%)高の2万0788円39銭

  三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、「米中貿易摩擦の緩和期待という好材料を午前で織り込んだ後、中国PMIの悪化で景気減速が裏付けられ、買い進みにくくなった」と話した。米中通商協議については「協議の継続は好感されたが、中国側から出てきた米農産物やエネルギー輸入の拡大は想定されていたこと。構造問題では進展がなく、いったん材料出尽くしとなった」と言う。

  • 東証1部33業種は任天堂の急落でその他製品が下落率1位、銀行、証券・商品先物取引、鉄鋼、電気・ガスも上位
  • 精密機器、電機、医薬品、小売は上昇

●超長期債が大幅高、長期金利マイナスで資金流入ー日銀オペ計画も影響

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  債券市場では超長期債相場が大幅高。米国の追加利上げ観測の後退や日本銀行の国債買い入れオペ運営方針が据え置かれたことに加え、長期金利がマイナス金利幅を深めたことでプラス利回りを求めた買いが優勢となった。

  • 10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より2.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.025%。新発債として4日以来の低水準
  • 新発20年債利回りは2016年11月、新発30年と新発40年債利回りは同12月以来の水準に低下 
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比20銭高の152円89銭。日中取引ベースでは約1カ月ぶり高値水準

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米金融当局は3月にかけてゆっくり軌道修正すると思っていたが、急ハンドルを切ってしまった
  • 日銀オペ方針は超長期ゾーンを中心に金利が多少上がるような配慮が一部で期待されていたが、はしごが外される結果になった
  • 円高リスクや高いヘッジコストなど、なかなか外債に資金を向けにくいとなると、ある程度利回りのある円債の長いところを買いにいく感じになっている
  • 来週は10年債入札の後に残存5-10年のオペが2回予定されており、長期金利の低下をあおるようなスケジュールで余計に買いを誘っている面もある

2月の国債買い入れオペ方針

  • 各年限のオファー金額のレンジや回数は前月から変更なし
  • 日銀:2月国債買い入れ、1月から変更なし-入札翌日オペ一部見送り

●ドルは108円後半、米指標控え小動き-米引き締め停止観測で上値重い

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円後半で小動き。米国の金融引き締め停止観測を背景に上値が重い半面、海外時間に米主要経済指標の発表を控えて値動きは限定的だった。

  • ドル・円は1日午後3時8分現在、前日比ほぼ変わらずの108円87銭
    • 一時108円73銭まで弱含むも場面も。中国製造業購買担当者指数(PMI)の悪化を受けた豪ドル・円などクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)の売りで
    • 日中の値幅は24銭
  • ユーロ・ドルは0.1%安の1ユーロ=1.1438ドル。域内景気の減速鮮明化で弱含み

ソシエテ・ジェネラル銀行の鈴木恭輔為替資金営業部長

  • 米中貿易協議や英国の欧州連合(EU)離脱問題など現在進行形で結論が見えていない材料や米雇用統計を控えて、ドル・円は動きづらい
  • ただ、流れそのものは米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米金利低下を受けてドルが重い相場が続いている

  

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