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中国:低迷する株式相場を支援へ-改革パッケージ公表

更新日時
  • 自動的な追い証発生基準廃止や信用取引の担保種類拡大など
  • 一連の措置はタイミング良く、より多くの流動性提供-芮萌教授

中国当局は低迷する株式市場の支援を狙った規則変更を発表した。

  中国証券監督管理委員会(証監会)は1月31日遅く、自動的な追い証発生基準の廃止と信用取引や空売りで受け入れられる担保の種類拡大、リスクが高めの資産に対する資本要件引き下げを通じた証券会社による株式・上場投資信託(ETF)への投資促進、外国投資家の投資範囲拡大など改革パッケージを公表した。

  2018年は世界でも下げが目立った中国株式相場は今年に入り緩やかに回復しているが、利益見通しで警告を発する企業が相次ぎ、深圳総合指数は31日までの4日間で3.4%下げていた。

  中欧国際工商学院の芮萌教授は「減速する景気を喚起するには投資が必要で、銀行のレバレッジは既に高い。このため、中国は資本市場を必要としている」と指摘。「一連の措置はタイミングが良く、より多くの流動性を提供することが可能だ」と話した。

  証監会の主席には易会満氏が就任したばかり。証監会のこれまでのトップは株式相場の低迷で責任を問われてきた。

原題:China Unveils Slew of Rule Changes to Support Struggling Stocks(抜粋)

(第3、4段落を追加し更新します.)
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