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Tモバイルのスプリント買収計画の懐疑派、華為巡り精査の必要性指摘

  • 買収承認なら合併新会社の親会社が華為製品購入する恐れ-元当局者
  • 「プロテクト・アメリカズ・ワイヤレス」は献金者の開示を拒否

中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)を巡る疑惑は、TモバイルUSの265億ドル(約2兆8800億円)規模でのスプリント買収計画を米議会が精査するのを正当化すると、元米当局者らが記者団との1月31日の電話会議で述べた。

  元当局者の1人によると、買収が承認された場合、合併新会社の欧州と日本の親会社は、制裁違反と企業秘密窃盗の疑惑で米当局の追及を受け安全保障上のリスクとされている華為から通信機器を購入する可能性があるという。スプリントの親会社はソフトバンク・グループで、Tモバイルはドイツ・テレコム。

  政策団体「 アメリカン・セキュリティー・プロジェクト」の最高執行責任者(COO)で、ヘーゲル元上院議員の側近を務めていたアンドルー・ホーランド氏は「プロテクト・アメリカズ・ワイヤレス」と称する団体が主催した電話会議で、「これらの多国籍企業は、華為製品を購入するさらなる資力を持つべきではない」と述べた。

  電話会議にはブッシュ(子)元大統領側近のブラッド・ブレイクマン氏や米退役軍人でトルーマン国家安全保障プロジェクトの暫定ディレクターを務めるビショップ・ギャリソン氏らも出席した。参加者はプロテクト・アメリカズ・ワイヤレスへの献金者については開示しなかった。

  米国の携帯電話事業者3位と4位が統合する今回の買収計画については、連邦通信委員会(FCC)司法省反トラスト局の承認が必要。Tモバイルのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)とスプリントのマルセロ・クラウレ会長は2月13日に予定される下院小委員会の合同公聴会で証言する。議会メンバーは買収計画に発言権はないが、計画を吟味する当局者を監督する役割を担っている。

原題:Huawei Ties Cited by Skeptics of T-Mobile’s Purchase of Sprint(抜粋)

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