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米雇用コスト指数:第4四半期は予想下回る伸び-賃金増が減速

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昨年10-12月(第4四半期)の雇用コスト指数(ECI、季節調整後)は、市場予想を下回る伸びにとどまった。賃金・給与の伸びが減速した。強い雇用市場にもかかわらず、インフレ圧力は引き続き弱いことがあらためて示唆された。

  米労働省の31日発表によると、第4四半期の雇用コスト指数は前期比0.7%上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.8%上昇だった。賃金・給与は0.6%上昇。前期は0.9%上昇だった。

U.S. employment cost index cooled in the fourth quarter

  民間部門の雇用コスト指数は0.6%上昇。人員採用が厳しくなる中、雇用主は労働者を保持するため給与や複利厚生を増やしているが、報酬の大幅な伸びにはほとんどつながっていないことが示された。

  前年同期比では、雇用コスト指数は2.9%上昇と、2008年以来の大幅な伸びとなった。賃金・給与は3.1%上昇で、こちらも08年以降で最大の伸び。民間部門の賃金・給与は3.1%上昇と、2期連続で同率の伸びとなった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Employment Costs Rose Less Than Expected in Fourth Quarter(抜粋)

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