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ユーロ圏:10-12月GDPは0.2%増ーイタリアはリセッション入り

  • 10ー12月のユーロ圏GDP速報値は市場予想に一致
  • ドイツは2月14日にGDP統計を発表する

ユーロ圏の2018年10-12月(第4四半期)経済成長は前期並みを維持した。輸出の堅調でフランスとスペインの生産が拡大し、イタリアの縮小を補った。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が31日発表した第4四半期域内総生産(GDP)速報値は前期比0.2%増。昨年は7ー12月(下期)に減速し、通年では1.8%増と14年以来の低成長にとどまった。

  当初は一時的なものと思われていた景気への逆風は予想以上に解決困難な様相で、ドイツ政府は30日に今年の成長率見通しをわずか1%に下方修正した。ドイツは2月14日にGDP統計を発表する。

  フランスでは「黄色いベスト」抗議行動にもかかわらず10-12月成長率が市場予想を上回った。スペインもフランスと共に、輸出を追い風に予想以上の成長となった。

  これに対してイタリアは2四半期連続のマイナス成長となりリセッション入りした。

The euro-area economy maintained its growth momentum at the end of last year

4Q調査3Q
ドイツ小幅なプラス n/a-0.2%
フランス 0.3% 0.2% 0.3%
イタリア-0.2%-0.1%-0.1%
スペイン 0.7% 0.6% 0.6%

  この日発表された昨年12月のユーロ圏失業率は7.9%で前月から横ばいだった。

原題:Euro Area Maintains Momentum on Stronger French, Spanish Growth(抜粋)

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