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ゴールドマンを顧客企業が提訴、買収資金貸し付けで金利上げと主張

  • ユナイテッド・ナチュラルフーズがゴールドマンを提訴
  • ゴールドマンは「根拠がない」として徹底的に争う姿勢

ゴールドマン・サックス・グループからM&A(企業の合併・買収)助言を受けたユナイテッド・ナチュラルフーズが30日、ゴールドマンをニューヨーク州裁判所に提訴した。同社が自社を守るため融資の金利を引き上げたとしている。

  自然食品・関連品流通会社の米ユナイテッド・ナチュラルフーズは、スーパーマーケット経営などを手掛ける米スーパーバリューを29億ドル(約3150億円)で買収するため21億5000万ドルを借り入れた。このローンを引き受けたゴールドマンが同時にアドバイザーでもある立場を利用して金利を引き上げたと、ユナイテッド・ナチュラルフーズは主張している。

  訴状によると、融資への参加者集めに苦戦したゴールドマンは「完全に苦痛緩和モード」に入り、金利を1.5ポイント引き上げるなどの条件変更を行った。これによってユナイテッド・ナチュラルフーズの金利負担は総額で1億8000万ドル(約200億円)余り増えたという。一方、ゴールドマンの広報担当、ニコル・シャープ氏は「全く根拠がない」として、徹底的に争う姿勢を示した。

原題:Goldman Is Sued by Merger Client Over Costly Loan Changes (2)(抜粋)

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