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中国の経済指標、問題あったのは過去の話-国家統計局

  • 政府は成長率の高さではなく、質の高い成長を目指している
  • 数字を膨らませる動機は政府にない、経済指標は信頼できる-毛氏

中国国家統計局は30日、政府は成長率の高さではなく質の高い成長を目指しており、人為的にデータを膨らませる必要はないと言明。経済指標は信頼できると主張した。

  統計局の毛盛勇氏は北京で開かれたイベントで記者団に対し、「中国は速いペースの成長を追い求めていない。質の高い成長で、かつ雇用が確保され、物価がコントロールされ、製造業の環境が改善している限り、成長率は下がってもよい」と発言した。

  たとえ成長率が鈍っても、質の高い成長ならば容認できると毛氏はコメント。このため、統計局に数字を高くするよう求める動機は中央政府になく、個人的にも圧力を感じたことはないと説明した。

  毛氏は「以前は統計をまとめる際に問題が幾分あったが、それほど深刻なものではなかった。ここ数年の懸命な作業を通じてわれわれはこれに対処できた」と述べた。

  かつては一部の地方政府でデータの改ざんがあったことを認め、省をまたぐビジネス活動を二重にカウントするなど手法に問題があったため、各省の域内総生産(GDP)の合計が全国のGDPを上回ることになったと同氏は説明した。

原題:Problems With China’s Data in the Past, Statistics Bureau Says(抜粋)

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