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中国:製造業PMIがやや持ち直し-貿易摩擦の中で活動縮小続く

更新日時
  • 1月の製造業PMIは49.5-引き続き節目を割り込む
  • 楽観的シナリオでも7-9月まで50を下回る公算大-華宝信託

中国の製造業活動を測る政府の指数は1月に小幅改善したものの、米国との通商交渉などを巡る不透明感の中で製造業の活動縮小が続いていることを示した。

  国家統計局が31日発表した1月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.5と前月の49.4から上昇。ただ、節目の50を引き続き下回った。同指数を構成する項目別指数のうち、新規輸出受注は46.6から46.9に改善。貿易摩擦にもかかわらず、底堅い外需を示唆した。

  サービス業と建設業をカバーする非製造業PMIは1月に54.7。昨年12月は53.8だった。

China's factory gauge picked up, services expanded

  華宝信託の聶文エコノミスト(上海在勤)は1月のPMIについて、「春節(旧正月)を控えた生産前倒しのほか、比較的大規模な地方債や社債の発行に押し上げられた」と分析。ただ、「回復は長続きせず」、楽観的シナリオでも製造業PMIは7-9月(第3四半期)まで50を下回る水準にとどまる公算が大きいと予想した。

原題:China’s Factory Gauge Shows Resilience Amid Trade War, Slowdown(抜粋)

(市場関係者のコメントを追加し更新します.)
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