コンテンツにスキップする

英国の自動車業界投資、18年にほぼ半減-金融危機以来の低水準

  • 英国の18年の自動車業界投資は8億ドルを下回ったとSMMT
  • ハードブレグジットの影響懸念し、自動車メーカーの意思決定に遅れ

英国の自動車業界投資が昨年ほぼ半減した。「ハードブレグジット(合意なしの強硬離脱)」の影響を巡る不安が高まる中で、自動車メーカーが機械設備や製造施設の改善に向けた投資の決定を遅らせたことが背景にある。

  英自動車製造販売協会(SMMT)によれば、同国の2018年の業界投資は46%減の5億8900万ポンド(約842億円)と、金融危機以来の水準に落ち込んだ。合意なきEU離脱に伴うサプライチェーンや需要への影響を懸念する各社は、英国投資の規模を縮小している。

  日産自動車は英国最大のサンダーランド工場での賃金交渉をEU離脱条件が明確になるまで先送りしたほか、ジャガー・ランドローバーも数千人を削減し、スポーツタイプ多目的車 (SUV)の生産をスロバキアに移管する計画だ。

Investment Slump

Spending at U.K. carmakers has dropped 90% since 2013

Source: SMMT based on publicly announced investment decisions.

原題:U.K. Auto Investment Drops Almost 50% as Brexit Chills Spending(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE