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クアルコム:1-3月売り上げ見通しは市場予想と一致-5Gが追い風

  • 中国でスマホ需要鈍化との懸念は「主に2018年の話」-CEO
  • 華為とのライセンス収入巡る対立の解消で前進

スマートフォン用半導体最大手の米クアルコムが示した1-3月(第2四半期)売上高見通しはアナリストの予想とおおむね一致した。第5世代(5G)移動通信システムへの移行に向けた動きが追い風になっていることを示唆した。

  30日の発表資料によると、第2四半期の売上高は44億-52億ドル(約4790億-5670億円)となる見通し。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は48億3000万ドル。同業のインテルやエヌビディアはより厳しい見通しを発表していた。

  クアルコムのスティーブ・モレンコフ最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「当社のチップセット事業の業績は力強かった」と指摘しながらも、「業界全体と同様に、市場の弱さによる若干の影響をわれわれは目にしている」と語り、景気鈍化の影響をクアルコムが免れるわけではないとした。

  クアルコムが米株式市場の通常取引終了後に発表した昨年10-12月(第1四半期)決算では売上高が20%減の48億4000万ドルとなった。同社の株価は時間外取引で一時約2%上昇した。

  モレンコフCEOは中国でスマホ需要が鈍化しているとの懸念について、「主に2018年の話だ。中国の携帯端末需要は18年から19年にかけて比較的フラットになるだろう。18年は10%超の減少だった」と指摘した。また、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)とのライセンス収入を巡る対立の解消に向けて前進したことを明らかにした。

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Source: Company data


原題:Qualcomm Projects In-Line Sales Supported by Move to 5G (1)(抜粋)

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