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三井住友F:10-12月純利益28%減の1652億円-資産運用など低調

更新日時
  • 与信関係費用が前年同期比で増加、資金利益や役務取引等利益は減少
  • 不透明な環境続き通期予想は7000億円に据え置き、進捗率は91%

三井住友フィナンシャルグループの2018年10ー12月期の連結純利益は、前年同期比28%減の1652億円となった。市場関連、資産運用ビジネスが上期と比較して低調に推移した。

  31日に開示された4-12月期決算資料を基にブルームバーグが算出した。資金利益は11%減の3042億円、役務取引等利益は11%減の2624億円、国債売買益を含むその他業務利益は12%減の720億円だった。

  通期純利益予想は7000億円に据え置いた。海外を中心に不透明な環境が続いており、与信関係費用について保守的な見方をしているほか、19年4月予定の三井住友カード完全子会社化に伴うコスト増を今期内に見込んでいるため。4-12月期の連結純利益は6379億円で、通期予想に対する進捗(しんちょく)率は91%。

  10-12月の与信関係費用は480億円で、前年同期比302億円の増加となった。4-12月の累計は530億円。4ー9月期に日系大口取引先で戻りがあった一方、10ー12月期に日系以外の大口取引先でコストが発生した。10ー12月の株式売却益は前年同期比22%減の291億円。

  三井住友銀行単体の10ー12月の国内貸出金利回りは0.93%となり、前年同期の0.98%、7-9月の0.95%からそれぞれ低下した。

10ー12月決算主要項目

  • 資金利益は11%減の3042億円
  • 役務取引等利益は11%減の2624億円
  • 国債売買益を含むその他業務利益は12%減の720億円
  • 株式等関係損益は291億円の利益
  • 与信関係費用は480億円
(詳細を追加して更新します。.)
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