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米テスラ、10-12月期利益は市場予想に届かず-収益性維持で人員削減

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  • 今月発表した事業再編で年間コストが約4億ドル圧縮される
  • 純現金収支は前期比で増加-バランスシート健全化したもよう
Electrc vehicles stands on display inside a Tesla Inc. store in Bern, Switzerland.
Electrc vehicles stands on display inside a Tesla Inc. store in Bern, Switzerland. Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg
Electrc vehicles stands on display inside a Tesla Inc. store in Bern, Switzerland.
Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg

テスラの2018年10-12月(第4四半期)の利益は市場予想に届かなかった。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は損益を黒字に維持するため人員を削減する方針だ。

  • 調整後1株利益は1.93ドルで、アナリスト予想平均の2.10ドルを下回った。納車台数の拡大を維持するためセダン「モデル3」の低価格バージョンを導入することが業績の圧迫要因
  • 今月発表した事業再編で年間コストが約4億ドル(約440億円)圧縮される。これは4月以降の毎四半期に一般会計原則(GAAP)ベースで収益性を維持できるとマスク氏が考える主な根拠
  • フリーキャッシュフロー(純現金収支)は約9億1000万ドルと、前期の8億8100万ドルから増加。テスラは「生産地獄」から脱却しており、バランスシートはより健全になっているようだ。現金・現金同等物は約37億ドル
  • 全世界での販売が1-3月(第1四半期)から始まるモデル3の北米納車台数は、前期比で減る可能性があると指摘。欧州と中国向けの生産は今月始まった
  • 海外での輸送により長い時間がかかっているため、1-3月期の納車台数は生産台数を約1万台下回る見込み
  • 今年の納車台数は36万-40万台と、前年比で最大65%増になるとマスク氏は株主宛て書簡で説明。車種別の内訳は明らかにしていない
  • 株価は通常取引終了後の時間外取引で方向感に欠く動き。ニューヨーク時間30日午後4時33分(日本時間31日午前6時33分)現在、ほぼ横ばい

原題:Tesla Earnings Shrink as Musk Cuts Jobs to Protect Profitability(抜粋)

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