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ロシュがクレネズマブの第3相試験打ち切り-目標達成困難と結論

  • 開発パートナーのACイミューンの株急落-バイオジェンも売られる
  • 初期アルツハイマー病治療薬の開発の失敗が相次いでいる

スイスのロシュ・ホールディングはアルツハイマー病治療薬として開発中のクレネズマブの2つの第3相試験を打ち切った。目標を達成できない可能性が高いとの結論に達した。医薬品業界ではアルツハイマー新薬を開発する取り組みの失敗が相次いでいる。

  30日の発表資料によると、初期アルツハイマー病患者を対象とした同試験の予備的な分析は、主要評価項目を達成できる公算が小さいことを示した。これを受け、30日の米株式市場ではクレネズマブをロシュと共同開発しているスイスのACイミューンの株価が一時69.7%急落。競合するアルツハイマー病治療薬を開発中の米バイオジェンも一時3.9%安となった。

  初期アルツハイマー病治療薬の開発には多額の資金が長年投じられてきたが、これまでに約200の新薬候補が失敗している。クレネズマブはアルツハイマー病の原因と考えられているタンパク質アミロイドベータを標的としている。

  ロシュはコロンビアで実施中のクレネズマブの試験は継続するとしている。

原題:Roche Scraps More Alzheimer’s Drug Trials as Data Disappoint (2)(抜粋)

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