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アップル株急伸、iPhone以外の製品好調で安心感広がる

  • アイフォーン以外の主要製品はすべて前年同期比で増収
  • サブスクリプション件数は20年までに5億件突破へ-経営幹部
Apple Inc. logo

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Photographer: Peter Foley/Bloomberg
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アップルは「iPhone(アイフォーン)」以外の製品がさほど悪くないと投資家を確信させたようだ。同社株には安心感からの買い注文が集まり、一時5.5%急伸した。

  同社が29日発表した昨年10-12月(第1四半期)決算は減収となった。アイフォーンの売上高が15%減少したことが響いた。しかし、ティム・クック最高経営責任者(CEO)とルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は、成長するサービス事業と他の機器の販売増加に重点を置いた。

  製品別の売上高は、パソコン「Mac(マック)」が9%増加した一方、タブレット「iPad(アイパッド)」は17%増。「アップルウオッチ」や「エアポッド」を含むウエアラブル事業は50%の大幅増加となった。

  経営幹部はサービスに関して、「アップル・ペイ」と「アップル・ミュージック」の利用増加を指摘。サブスクリプション(定期利用契約)が現在の3億6000万件から2020年までに5億件を超えるとの新たな予測も示した。クックCEOは同社がオリジナルのビデオコンテンツ事業に進出を拡大する方針を示したが、詳細には踏み込まなかった。

Revenue Driver

Apple's services business pulled in a record $10.9 billion in latest fiscal quarter

Source: Company filings

  同社は特定サービスの伸びに関する統計も公表した。

  • アップル・ペイのアプリが昨年10-12月期に処理した取引は18億件と、前年同期の2倍
  • 「iCloud(アイクラウド)」のストレージアップグレードに伴うサービス収入は40%強増加
  • アップル・ミュージックの会員数は5000万人を超えた

原題:Apple Shares Rally as Company Outlines Life Beyond the IPhone(抜粋)

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