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フォードと提携の重慶長安汽車、市場失速で18年は93%減益の恐れ

  • 中国合弁の18年販売台数は54%減少、12年以来の低水準
  • 貿易戦争や株価急落で中国の自動車各社は販売低迷に苦しむ
U.S Auto Showrooms in Shanghai and Beijing as China Responds to U.S Tariffs
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
U.S Auto Showrooms in Shanghai and Beijing as China Responds to U.S Tariffs
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

フォード・モーターの中国の主要提携企業は、世界最大の中国自動車市場の失速で打撃を受けている。

  重慶長安汽車は29日の提出文書で、2018年が前年比で最大93%の減益になった可能性があることを明らかにした。フォードとの合弁会社の昨年の販売台数は前年比54%減の37万7739台と、2012年以来の低水準。

  中国の自動車メーカー各社は、米国との貿易戦争や昨年の株価急落が消費者需要を圧迫したため、販売低迷に苦しんでいる。18年の乗用車販売は6%減と、この20年余りで初めて前年比マイナスを記録した。中国本土の海外自動車メーカーで販売実績トップの独フォルクスワーゲン(VW)は今年上期の中国自動車販売が不振との見通しを示している。

  フォードが今月発表した昨年10-12月(第4四半期)決算は純損益が赤字となり、中国事業が特に問題だとした。

  中国政府は29日、自動車需要の促進策を発表したが、内容が予想を下回り、自動車株は下げた。

原題:Ford’s China Partner Warns 2018 Profit to Plunge 93% on Slowdown(抜粋)

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