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三木谷社長:昨年のような大規模通信障害、楽天ではあり得ない

更新日時
  • クラウド上で携帯ネットワークを運用、自社イベントの講演で発言
  • ソフトバンクは昨年12月に4時間超の通信障害、3600万人に影響

楽天の三木谷浩史会長兼社長は30日、「ある携帯会社で大きなネットワーク障害があったが、基本的にはあり得ない」と述べた。

  楽天では、クラウド上で携帯ネットワークを運用する点を理由に挙げた。楽天は「独自にネットワークを作ってサービスを展開していく」としている。都内で行われた自社イベントの講演で発言した。

Rakuten Inc. Cafe and CEO Hiroshi Mikitani At Company's New Year Conference

自社イベントで講演する楽天・三木谷会長兼社長

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  ソフトバンクは昨年12月6日、4時間25分にわたる通信障害を起こし、約3600万人に影響を及ぼした。総務省は再発防止を求める行政指導を行った。 

  楽天は10月、携帯通信事業に参入する。三木谷社長は、日本はヨーロッパと比較しても携帯料金が家計に占める割合が高いとした上で、「携帯市場全体の料金を下げるのが目標」と述べた。また、インターネットショッピングビジネスとサービス面で連携していく考えも示した。

  このほか、物流面では「最後の大きな難題である送料の統一を今年何とか手を付けて実践したい」とし、グループとして「ここにかなりの資金を投入する準備がある」と語った。

(物流面での送料統一などに関する発言を追記しました.)
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