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【NY外為】ドルが4カ月ぶり安値-FOMCがハト派寄り姿勢

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30日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。ブルームバーグのドル指数は一時、昨年9月以来の低水準を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表がハト派寄りだったことを受けた。FOMCは声明で、将来の政策金利調整において「辛抱強くなる」と表明。またバランスシートの縮小については柔軟に対応する考えを示唆した。

  ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.6%低下。ドルは主要10通貨全てに対して値下がりした。一方で高ベータの資源国通貨は上昇した。

  ニューヨーク時間午後4時45分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.4%低下。ドルはユーロに対して0.4%安の1ユーロ=1.1479ドル。対円では0.3%下げて1ドル=109円03銭。

  FOMCは声明で、「落ち着いた」インフレ圧力を指摘。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は記者会見で、今年の経済成長について引き続き底堅く推移すると予想しつつも、力強い米経済と国外の不確実性が相反する中で、「視界が一段と良くなる」まで辛抱強く待ち、政策運営では経済データに依存するという「常識的な」アプローチを用いると語った。

欧州時間の取引

  欧州時間にはブルームバーグのドル指数が小幅に低下。FOMCの声明発表や米中の貿易協議を控える中、月末特有の資金の流れがドルにマイナスに影響した。  

原題:USD Drops to 4-Month Low After FOMC Touts Patience: Inside G-10(抜粋)
Fed Adopts Patient Rate Stance and Balance-Sheet Flexibility (2)
Dollar Edges Lower Before Fed on Month-End Selling: Inside G-10

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