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仏LVMH:10-12月売上高好調、中国での高級品需要の鈍化懸念後退

  • ファッション・高級皮革製品部門が好調、年間配当を20%増額へ
  • 追い風は無限には続かないだろうが年初から極めて良い方向-CEO

フランスのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンの決算発表ではファッションや皮革製品の需要加速が示され、中国の景気減速が高級品販売に打撃を与えるとの懸念は緩和された。

  LVMHが29日のパリ市場の取引終了後に配布した発表文によると、昨年10-12月(第4四半期)の既存店売上高は9%増加した。アナリスト予想は8.7%増だった。ファッション・皮革製品部門の売上高は17%増えた。 同社は幸先の良い新年のスタートを切ったとしており、年間配当を20%増額する計画も示した。

  同社によると、全ての地域で成長が続いた。特に中国ではワインや蒸留酒が好調で、コニャックの「ヘネシー」やシャンパンの「ドン・ペリニヨン」の売れ行きが良好だという。スイスの時計メーカー、リシュモンが今月示した好業績と共に、LVMHの好調な売上高は世界最大の高級品市場、中国での需要懸念を後退させる内容となった。

  ベルナール・アルノー最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「この極端な追い風の環境が無限に続くことはないだろう」と述べた上で、「数字は示さないが、今年はこれまでのところ、極めて良い方向に進んでいる」と付け加えた。

原題:LVMH Eases Fears of China Luxury Slowdown on Fashion, Leather(抜粋)

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