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きょうの国内市況(1月29日):株式、債券、為替市場

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●日本株は小反発、中国懸念やや和らぐ-通信など内需高く輸出安い

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  東京株式相場は小幅に反発。米中通商協議に対する楽観的な見方が広がる中、世界経済の影響を受けにくい通信や陸運など内需関連株が買われた。決算失望の米キャタピラーやエヌビディアの急落で機械や電機は下落。

  • TOPIXの終値は前日比1.58ポイント(0.1%)高の1557.09
  • 日経平均株価は同15円64銭(0.1%)高の2万0664円64銭

  ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「今回の米中通商協議で中国側のメンバーは次官級がそろった。現時点で考えられる最高の布陣といえ、中国側の本気度が伝わってくる。何らかの進展があると期待される」と述べた。

  業種別指数では電気・ガスや陸運、不動産、食料品、情報・通信など内需関連が上昇する半面、機械や電機、ゴム製品といった外需関連は下落。

●債券小幅安、長期金利マイナス圏で高値警戒感-40年入札は無難通過

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  債券相場は小幅安。世界経済の先行き不透明感を背景に買いが先行したものの、新発10年国債利回りのマイナス圏では高値警戒感が根強く、中期債も含めて次第に売りが優勢の展開となった。

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比3銭安の152円64銭。一時は152円62銭に下落
  • 新発10年物353回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)高いゼロ%、一時はマイナス0.005%
  • 40年物11回債利回りは横ばいの0.74%、一時0.73%と、新発債として2016年12月以来の水準まで低下

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 世界経済の減速懸念が払拭(ふっしょく)される状況にはほど遠く、債券は基本的に底堅いが、足元の水準から上値追いには慎重
  • さらに株安・円高が進めば利回りもしぶしぶという感じで低下するだろうが、そういう状況がなければ横ばい圏での推移が続くのではないか
  • 40年債入札は予想通り無難な結果、イベント終了して持ち高調整の動きも

40年債入札

  • 最高落札利回りは0.74%、市場予想の中央値と一致
  • 応札倍率3.79倍、前回は3.85倍
  • 岡三証の鈴木氏
    • 入札結果は順調に近い無難という内容、超長期債がしっかりしていることは間違いない
    • 日本銀行が買い入れ減額に踏み切るなど今の需給が調整されなければ、投資家の資金はプラス利回りにしか流れないだろうから、利回り曲線のフラット(平たん)化が進むだろう

●ドル・円は弱含み、世界景気減速懸念でリスク回避-109円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は弱含み。世界景気の減速懸念からリスク回避に伴う円買いが先行。その後は、米中通商協議や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの注目イベントを控えて様子見姿勢が広がり、日本株の持ち直しを背景にドル・円も下げ渋った。

  • ドル・円は午後3時5分現在、前日比ほぼ横ばいの1ドル=109円34銭。109円36銭から一時109円13銭まで円買いが進む場面も
  • ポンド・ドルは0.1%安の1ポンド=1.3155ドル。英議会による離脱合意の代替案や与野党の修正案の採決を前に、対円では一時0.3%下落

三井住友信託銀行NYマーケットビジネスユニットの持田拓也主任

  • イベントを消化するまでは109円台が市場参加者の中でも居心地の良い水準になっているように見受けられる
  • FOMCではここもとの金融当局者のスタンスと変わらず、辛抱強い運営をしていくといったコメントが出るのみで、通過してみると何もなかったという形で終わるのではないか
  • ドル・円は短期的にはレンジ推移だが、イベントをこなした後は、材料難になっていく中で世界経済の鈍化が意識され、リスクオフの方に傾くのではないか
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