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グーグルとフェイスブック、広告増収の見込み-プライバシー問題でも

  • 顧客へのアピールで不可欠なツールとの広告主の評価変わらず
  • フェイスブックはインスタグラム好調、アマゾンもこの2年で急成長
relates to グーグルとフェイスブック、広告増収の見込み-プライバシー問題でも
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フェイスブックやグーグルのプライバシー問題や規制を巡る懸念は、両社の稼ぎ頭である広告事業に打撃となっていない。

  巨大ネット企業が昨年10-12月(第4四半期)決算発表に備える中、大半の業界アナリストは個人消費増に加え、実店舗からオンライン商取引へのシフトが依然止まらないため、デジタル広告の伸びは続くと指摘する。この1年間は市場心理を冷やす報道や議会公聴会、株の売り浴びせが続いただけに、投資家にとっては待ち望んだ好材料だ。

  ハイテク大手を巡る政治・社会問題はなお存在する。しかし、グーグルとフェイスブックは依然として消費財大手から中小企業に至るさまざまな広告主から、顧客にアピールするための不可欠なツールと見なされている。

  オンライン広告会社マークルの調査担当アソシエートディレクター、アンディー・テーラー氏は、「フェイスブックが最も否定的な反応を招いた会社の1つであることは確かだ」とした上で、「しかし、同社に対する広告主の姿勢には変化が見られない」と指摘した。

  フェイスブックのインスタグラムは特に好調だ。広告統合管理プラットフォームを提供するケンシューによると、10-12月期のインスタグラムの広告収入は前年同期比で推計120%増となった。

  マークルのテーラー氏は、「インスタグラムに出稿する当社の広告主は前年比で2倍余り支出を増やしている」とし、「インスタグラムはフェイスブックの伸びを長期間支える可能性がある」と述べた。

  株式アナリストらは、フェイスブックとグーグルの10-12月期売上高は過去最高になると予想している。

  アマゾン・ドット・コムの広告事業も好調が見込まれる。同社はフェイスブックやグーグルからかなり遅れてデジタル広告事業に参入したが、この2年で急速に伸びた。

  決算発表日はフェイスブックが30日、アマゾンが31日、グーグルの親会社アルファベットが2月4日。

原題:Google, Facebook Ad Sales Seen Rising Even Amid Privacy Woes (1)(抜粋)

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