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Photographer: Simon Dawson

サウジ、2月の原油生産も上限を大幅に下回る見通し-エネルギー相

  • ファリハ・エネルギー相、半年間は上限を下回る生産量へ
  • OPECプラス減産の影響は向こう数週間で世界市場にじわり浸透へ
The sun sets over crude oil storage tanks at the Juaymah tank farm, operated by Saudi Aramco, in Ras Tanura, Saudi Arabia, on Monday, Oct. 1, 2018. Saudi Aramco�aims to become a global refiner and chemical maker, seeking to profit from parts of the oil industry where demand is growing the fastest while also underpinning the kingdom�s economic diversification.
Photographer: Simon Dawson

サウジアラビアは原油生産量を2月に再び減らし、石油輸出国機構(OPEC)の減産合意の下で受け入れた上限を半年間は「大幅に下回る水準」に抑制する見通しだ。ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が述べた。

  ファリハ・エネルギー相によると、サウジは1月の生産目標を日量1020万バレルとし、2月は同1010万バレル程度を目指す。サウジはロシアなど産油国との昨年12月の減産合意で、上限を同1033万バレルに自発的に抑制するとしていた。

  リヤドでブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じた同相はサウジの生産量は「合意した自主的な上限を大幅に下回る」水準になるとし、昨年12月の減産合意に基づく「半年間は」同水準にとどめると言明した。

  OPECとロシアなどの非加盟産油国は原油価格下支えに向け、今月から減産することで合意している。米国のシェールオイル供給が急増する中でサウジが生産抑制を主導し、指標のブレント原油は値上がりしている。

  ファリハ・エネルギー相は「需要は1-3月(第1四半期)末から4-6月(第2四半期)にかけて上向き始める」と述べ、OPECプラスの減産の影響は「向こう数週間で世界市場にじわじわと浸透する」との見方を示した。
  

サウジアラビアのファリハ・エネルギー相

(出典:ブルームバーグ)

原題:Saudis Pledge Deeper Oil Cuts in February Under OPEC+ Deal (2)(抜粋)

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