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JPモルガン:米国株と社債、米金融政策の転換まだ織り込んでいない

  • 株式、社債にはまだ上昇余地がある-ストラテジスト
  • 政策シフトが確固たるものか30日のFOMC声明と議長会見に注目

米国の株式と社債は昨年12月の安値から上昇したものの、一段高の余地があるとJPモルガン・チェースが指摘した。米金融政策の軸足が当面は引き締め方向からシフトするという正式な確証がきっかけになるとの見方を示した。

  クロスアセット・ファンダメンタル戦略部門責任者、ジョン・ノーマンド氏は「米金融当局がサイクル終盤で利上げを休止しても上昇余地は限定的になるとの懸念にほぼ共感するが、数カ月間は政策が維持されるとの見方は米国債以外の市場には完全に織り込まれていないとなお考える」と25日付リポートに記した。

  S&P500種株価指数は昨年のクリスマスイブにつけた安値から13%余り上昇。一段の利上げに関して辛抱強くなる用意があるとする米金融当局者の一連の発言に支えられた。昨年10-12月(第4四半期)のリスク資産全般的な売り浴びせを主因としたこうした政策のシフトが確固としたものかどうか見極めるため、30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明とパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見に投資家の注目が集まっている。

JPMorgan says pessimism in corporate markets still high

原題:JPMorgan Says Stocks, Credit Still Haven’t Priced Fed Pivot (1)(抜粋)

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