コンテンツにスキップする

トランプ大統領元顧問のストーン被告、特別検察官への協力否定せず

  • ストーン被告、25日に特別検察官のロシア疑惑捜査の一環で起訴
  • トランプ氏とロシアや恩赦について話したことはないと言明

トランプ米大統領の元顧問で司法妨害などの罪で起訴されたロビイスト、ロジャー・ストーン被告は、自身の起訴について「論拠が弱い」としつつ、モラー特別検察官の捜査に協力する可能性を排除しなかった。

  ストーン被告は米大統領選へのロシア介入疑惑を巡る特別検察官の捜査を妨害したとして逮捕、起訴された。同被告は27日、ABCテレビとのインタビューで、特別検察官への協力について「弁護士と話し合った後で決めるべき問題だ」と発言。「自分が知っているトランプ陣営の誰かが不正を行っていたとしたら、私は不正を全く関知していないがもしそれがあれば、間違いなく正直に証言する」と続けた。

  

Trump Associate Roger Stone Arrested, Faces Obstruction Charge

25日、連邦地裁を後にするストーン被告

写真家:Saul Martinez / Bloomberg

  起訴状によると、ストーン被告は2015年にトランプ陣営を去った後も匿名の陣営幹部と、内部告発サイト「ウィキリークス」およびそれを活用する計画について定期的に連絡を取り続け、ある陣営幹部から「指示を受けた」とされる。

  同被告はABCとのインタビューで、匿名の陣営幹部とは元選対副本部長のリック・ゲーツ被告(マネーロンダリングなどの罪で起訴済み)だろうと示唆したが、これは自身の臆測だとし、ウィキリークスなどに関してゲーツ被告と話したことはないと語った。

  さらにストーン被告は証拠隠滅も否定。トランプ氏が候補者だったときも、大統領になってからもロシアについて話したことはないと述べ、大統領が同被告に対する恩赦を示唆したかとの問いには「絶対に間違いなくない」と言明した。

原題:Roger Stone Says He’d Consider Cooperating With Mueller If Asked(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE