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ECBクノット氏:欧州のリセッション懸念はいささか時期尚早

  • クノット・オランダ中銀総裁:欧州の内需は持続している
  • 数四半期は幾分か成長鈍化へ、対外貿易が主因

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、オランダ中銀のクノット総裁は、欧州経済がリセッション(景気後退)に陥る兆候は見えないと述べた。

  クノット総裁は27日にオランダのテレビ番組で、「欧州経済はかなり好調だ」とし、設備稼働率は高く失業率は低いもののインフレにはつながっていないと指摘。「危機や欧州のリセッションに関する話は認識しているが、いささか時期尚早だ」と付け加えた。

ECB's Knot Urges Wait-and-See as Euro Zone Weathers Global Risks

クノット・オランダ中銀総裁

写真家:Sarah Pabst / Bloomberg

  クノット総裁は経済成長が何年も続いた後だけに減速は理にかなうと述べ、「数四半期は幾分か成長が鈍化するだろう。それは主に対外貿易が要因だが、欧州では内需は依然として持続している」と指摘した。

  ECBの次の政策委員会は3月7日に開催される予定で、当局者は追加の景気支援策についても議論する可能性がある。同日には四半期予測も公表される予定だが、ビルロワドガロー仏中銀総裁とバシリアウスカス・リトアニア中銀総裁は25日、当局者らが2019年成長率予想を下方修正するとの見方を示した。

原題:ECB’s Knot Says Recession Concerns Somewhat Premature(抜粋)

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