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ドイツ銀行、カタールから追加出資のコミットメント確保-関係者

ドイツ銀行がカタールから追加出資のコミットメントを確保したと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。事業運営に苦慮している同行は、財務基盤の強化を図っている。

  協議が非公開だとしてこれら関係者が匿名で語ったところによれば、出資はカタール政府系ファンドのカタール投資庁(QIA)を経由する公算が大きい。この他2つの同国投資機関は既にドイツ銀の株式を保有している。いずれの投資機関にも王族や著名政治家らが名を連ねている。

  関係者によると、話し合いは進展しているが、最終合意には達していない。出資のタイミングや規模は明らかでない。ドイツ銀の広報担当者はコメントを控えた。QIAの担当者にコメントを求めたが応じなかった。

  QIAの運用資産は3200億ドル(約35兆円)。ロシア国営石油ロスネフチや独自動車フォルクスワーゲン(VW)などの大手企業に出資している。QIAのムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・サーニ会長は、世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開かれたスイスのダボスでインタビューに応じ、QIAが出資の可能性について協議しているドイツ企業にはドイツ銀が含まれていると明らかにしていた。

Qatar's Foreign Minister Mohammed bin Abdulrahman Al Thani Attends News Conference As Arab Bloc Boycott Continues

ムハンマド・ビン・アブドゥルラフマン・サーニ会長

写真家:Chris Ratcliffe / Bloomberg

原題:Deutsche Bank Said to Get Qatari Commitment for More Funds (3)(抜粋)

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