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アジアのヘッジファンド、受難の2018年を締めくくった最悪の月

  • クオンテッジのグローバルファンドは約29%失う
  • グリーンウッズやオーキッド・チャイナも2桁台のマイナス

2018年12月についての報告が投資家に届き始めるにつれ、アジアのヘッジファンドとその顧客にとって、同月が最悪の月だったことが明らかになってきた。

  中国のテクノロジー株へのタイミングの悪い投資や、通常は同じ方向に動かない異なる資産クラスの同時下落で、めったにマイナスの成績を出したことのないヘッジファンド会社も悲惨な結果を報告することになった。

  ユーリカヘッジのデータによると、アジアを中心に投資するヘッジファンドの昨年12月の平均成績はマイナス1.8%だった。通年のマイナス幅は8.7%に拡大し、08年以来最低、世界の他の地域に比べても残念な成績となった。

Hardest Hit

Hedge funds in Asia trailed their global peers in 2018

Source: Eurekahedge

  特に成績が振るわなかったファンドの1つはクオンテッジ・キャピタルだ。同社のグローバルファンドは18年にマイナス29.2%、12月は同6.3%だった。06年10月の設定以降、年間平均リターンがプラス20%だったことを考えると成績の落ち込みが際立つ。

  クオンテッジの投資家への報告は、「4つの資産クラス全てが同時に値下がりした年は過去30年で2回しかない」とし、15年と18年であり、昨年「ポートフォリオの資産が目減りしたのは避けられないことだった。あのような環境では、これらの資産クラスの間での分散投資もダイナミックアロケーションも効果は限られた」と説明した。

  クオンテッジの担当者はコメントを控えた。

  そのほか成績が振るわなかったのはグリーンウッズ・アセット・マネジメントのゴールデン・チャイナ・ファンド(通年でマイナス22.9%)、オーキッド・チャイナ・マスター・ファンド(同12.8%)など。

Roughing It

December wrapped up a tumultuous year for hedge funds in Asia

Source: Investor newsletters

原題:World’s Worst Hedge Fund Region Had a December to Forget(抜粋)

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