コンテンツにスキップする

米政府職員にべネズエラ出国命令、大使館業務は継続-ポンぺオ長官

  • 米政府は野党指導者グアイド氏を暫定大統領として承認、緊張高まる
  • ベネズエラ滞在中の米国民に「出国を真剣に検討」すべきだと勧告

ポンペオ米国務長官は24日、ベネズエラにいる米政府職員に出国を命じた。カラカスの米国大使館で緊急対応に当たらない職員が対象となる。トランプ政権がベネズエラのマドゥロ大統領と対立する野党指導者のグアイド国会議長を暫定大統領として承認したことで、現地に滞在する米国民の安全性に懸念が生じている。

  マドゥロ大統領は26日午後までに全ての米外交官の退去を求めているが、ポンペオ長官は当初この要求を一蹴していた。

U.S. Secretary Of State Pompeo Meets With Brazil Foreign Minister Ernesto Araujo

ポンペオ米国務長官

写真家:Andre Coelho / Bloomberg

  米国大使館は最少限度の人員で業務を続ける見通しだが、米国務省はベネズエラに残る米国民に対し、政府が「緊急事態に対応する能力は限られている」として、「出国を真剣に検討」すべきだと勧告した。

President Maduro Delivers Speech To Supreme Court As Nations Recognize New Leadership

ベネズエラのマドゥロ大統領

写真家:Marco Bello / Bloomberg

  グアイド氏は23日、自身が暫定大統領だと宣言。その直後にトランプ米大統領がこれを認め、以来緊張が高まっている。ポンペオ長官が当初下した大使館業務継続の決定は、一部の米議員から批判を浴びた。

Dueling Marches Of Pro-Government And Pro-Opposition Parties As President Trump Recognizes New Leader

フアン・グアイド氏

写真家:Carlos Becerra / Bloomberg

原題:Pompeo Orders ‘Non-Emergency’ U.S. Employees Out of Venezuela(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE