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メイ首相の離脱案、英DUPが支持と報道-ポンドは11月以来高値

更新日時
  • バックストップ条項に明確な期限を設定することが条件になると同紙
  • ポンドの対ドル相場は一時0.5%上昇し、1ポンド=1.3129ドル

メイ英政権を閣外協力で支えてきた北アイルランドのプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)が、欧州連合(EU)離脱案の内容を首相が強化した後、来週の下院採決で新たな合意案を支持することに非公式に同意したと英大衆紙サンが報じた。この報道を受けて、ポンドの対ドル相場は昨年11月8日以来の高値に上昇した。

  ポンドの対ドル相場は一時0.5%上昇し、1ポンド=1.3129ドルを付けた。同紙が事情に詳しい関係者からの情報を引用したところでは、DUP指導部とメイ首相サイドとの協議が続けられており、アイルランド国境へのハードボーダー(物理的壁)設置回避を保証する「バックストップ」を縮小する修正で両者は合意に近づいている。

  DUPは、明確に期限付きとなることを条件にバックストップを受け入れる用意があるという。サン紙によれば、DUP関係者の1人は同紙に対し、「首相が29日に敗れれば、議会が主導権を握り、まともな英EU離脱の様相が全く失われるだろう。今こそ彼女を助ける必要があり、政府が正しい修正に同意すれば、われわれは政府案に賛成票を投じる」と語った。

原題:Pound Gains After Sun Reports that DUP Agrees to Back May’s Deal
DUP Privately Decide to Back May’s Brexit Deal Next Week: Sun(抜粋)

(DUPによる離脱案支持の条件などを追加して更新します)

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