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米航空システム「危機的状況」に近い、政府閉鎖で-航空各社が警告

  • アメリカン、サウスウエスト、ジェットブルーが遅延などに注意喚起
  • ここ数週間でパフォーマンスが劣ったとの認識はない-米FAA

米航空各社の経営トップは、一部政府機関の閉鎖により空の旅が乱れる可能性があると警告し、批判の語気をますます強めている。

  ジェットブルー・エアウェイズのロビン・ヘイズ最高経営責任者(CEO)は24日のアナリストや投資家との電話会議で、政府「職員が支給のない2度目の給料日を迎えようとしており、われわれは危機的状況に近い」とコメント 。「これが長引けば長引くほど、国内航空旅行システムの回復により長い時間がかかるだろう」と話した。

  他の航空会社のトップも同様の見方を表明。アメリカン航空グループのダグ・パーカーCEOは、「長い行列」と「空域での遅延」に覚悟するよう警告した。サウスウエスト航空は政府閉鎖のせいで今月は最大1500万ドル(約16億4500万円)の売り上げが失われたと明らかにした。

Key Speakers At The U.S. Chamber Annual Aviation Summit

ジェットブルーのヘイズCEO

Andrew Harrer / Bloomberg

  米連邦航空局(FAA)は過去数週間において航空交通管制への影響はなかったとの認識だ。「過去数週間のパフォーマンスを過去2年間の同時期と比較したところ、大きな違いは見られなかった」と発表した。

  今週にはパイロット、客室乗務員や航空管制官を代表する労働組合も苦情を表明。3労組は23日遅く合同で声明を発表、「政府閉鎖を理由に、われわれは組合員、航空会社、旅行客の安全とセキュリティーに対し懸念を強めている」と指摘した。

原題:Shutdown Pushes Aviation System to ‘Tipping Point,’ Airlines Say(抜粋)

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