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きょうの国内市況(1月24日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは反発、割安感から金融や電機、素材に買い-内需一角重し

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  東京株式市場ではTOPIXが3日ぶりに反発。企業収益からみた株価は売られ過ぎとして割安感を手掛かりに銀行や証券など金融株が買われ、過度な業績懸念が後退した半導体関連中心に電機や化学株も上昇。陸運や食料品など内需関連の一角は下落した。
  

  • TOPIXの終値は前日比5.57ポイント(0.4%)高の1552.60
  • 日経平均株価は同19円09銭(0.1%)安の2万0574円63銭、3日続落

  アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「前日の米国株は悪材料が出てもVIXが低下するなど底堅くなってきた。投資家のリスク許容度を超えるボラティリティーが収れんしてきている」と指摘。同氏はまた、景気や企業業績の悪化をマーケットが織り込み過ぎたとし、「日本株は米国株などに比べた割安感からなお戻り余地がある。金融や景気敏感など売られ過ぎたセクターが見直されている」と述べた。

  • 東証33業種は証券・商品先物取引や銀行、化学、電機、情報・通信、鉄鋼が上昇
  • 陸運、食料品、電気・ガス、サービス、不動産、小売は下落
  • 東証1部売買代金は1兆8898億円-4日連続の2兆円割れ

 
●超長期債が上昇、プラス利回りに資金シフトの流れ-20年債入札は順調

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  • 20年物166回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より0.5bp低い0.445%、30年物61回債利回りは1bp低い0.66%と、いずれも4日以来の低水準
  • 40年物11回債利回りは1.5bp低い0.75%、新発債として2016年12月以来の水準に低下
  • 一方、長期国債先物3月物の終値は前日比2銭安の152円53銭。長期金利は小幅上昇

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 10年債利回りがゼロ%に近い水準にあり、プラス利回りの超長期債を買いにいっている
  • 日本銀行の物価見通し引き下げを受けて、しばらく出口の議論はないという見方が働いている
  • ただ、10年超の日銀オペが月内にあと1回しか実施されない上、40年債入札も控えて需給面で不安残る
  • 金利の絶対水準もだいぶ低下しており、いったん小休止になってもおかしくない

20年利付国債(167回債)入札

  • 最低落札価格100円55銭と市場予想の100円50銭を上回る
  • 投資家需要の強さを反映する応札倍率は4.57倍に上昇
  • 小さいと入札の好調さを示すテールは4銭に縮小

●ドル・円は109円台半ば中心、米景気懸念・米中摩擦重しも下値限定

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台半ばを中心に推移した。米政府機関閉鎖の長期化による米景気懸念や米中通商摩擦などを背景に、円買い・ドル売りが先行した後は、徐々に下げ幅を縮小し、やや上振れる展開となった。

  • 午後3時17分現在のドル・円は前日比0.1%高の109円66銭。朝方に付けた109円64銭から109円44銭まで下げた後、午後の取引終盤にかけて109円67銭を付けた
  • ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1387ドル、ポンド・ドル相場は0.1%高の1ポンド=1.3079ドル

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円、テクニカルな節目として110円近辺が重い状況。きょう、あすは109円台で、来週の重要イベント待ち。全体的には月末に向けたポジション調整の動き
  • ただドル・円は急落後の戻し局面でバイアスは少し上方向。29日の英下院のEU離脱修正案採決で3月29日期限が延期され、30ー31日の米中閣僚級通商協議で妥結と良い方に進めば110円台に乗せるのではないか
  • 29-30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)・パウエル議長会見、基本的にはハト派だと思うが、利上げペースについて具体的な言及あるか注目
  • 今晩のECB会合はややハト派に傾く一方、金融政策そのものは変更しないと思う。これまでのドラギ総裁の話を聞いても少し警戒感を示すものが多い
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