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アインホーン氏のグリーンライト、昨年は1860億円の資金流出

  • グリーンライトの運用資産は25億ドルに減少-関係者
  • 今年の年初来の運用成績はプラス11%-昨年はマイナス34%

デービッド・アインホーン氏率いるヘッジファンド運営会社グリーンライト・キャピタルは、2018年に17億ドル(約1860億円)の顧客による資金引き揚げに見舞われた。同社の旗艦ヘッジファンドの運用成績は昨年に過去最悪となった。

Greenlight Capital LLC President David Einhorn Interview

デービッド・アインホーン氏

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

  グリーンライトの今年初めの運用資産は25億ドルと、前年同期の60億ドル余りから減少したと、同社に詳しい関係者1人が明らかにした。一連の見込み違いの投資に伴い、昨年の運用成績がマイナス34%となったことも資産減少の原因となった。

  ピーク時には120億ドルを運用していたアインホーン氏は、14年以降は投資家から新たな資本を受け入れていない。しかし、運用資産が1年で約60%減少した今、新規投資を受け入れない理由はない。

  アインホーン氏は四半期ごとの投資家宛て書簡で、新規資本受け入れを再開する理由について説明。「資産があまりにも急速に増加するリスクがあるとは、もはや思わない」と指摘し、「誤解のないように言うと、引き続きポートフォリオに重点を置く方針のため、マーケティング活動を開始する計画はない」と付け加えた。

  関係者によると、グリーンライトの今年の年初来のリターンはプラス11%程度と、好成績でスタートしている。

  グリーンライトの担当者はコメントを控えた。 ロイター通信が先に年初来リターンや新規資本の受け入れについて報じていた。

原題:Einhorn’s Greenlight Suffered $1.7 Billion in 2018 Redemptions(抜粋)

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