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米テスラ株が下落-RBCが投資判断引き下げ、過剰な期待感と指摘

  • 株価の3分の1以上は「イーロン・プレミアム」を反映とRBC
  • 昨年第3四半期がここ10年の利益率のピークだった可能性

23日の米株式市場で電気自動車(EV)メーカーの米テスラの株価が一時5.8%安となった。RBCキャピタル・マーケッツはテスラ株について、足元のバリュエーションに既に過剰な期待が織り込まれ、株価の3分の1以上は「イーロン・プレミアム」を反映しているとの見方を示した。

  同社アナリストのジョゼフ・スパック氏は、高い価格と利益率を維持しながらの量産・出荷の難しさが表面化しつつあると分析。テスラの投資判断を「アンダーパフォーム」と、これまでの「セクターパフォーム」から引き下げ、目標株価も290ドルから245ドルに下方修正した。

  スパック氏は「2019年の納車台数は18年10-12月(第4四半期)のランレートに近いペースになる見込みだが、昨年7-9月(第3四半期)がここ10年の利益率のピークだった可能性がある」と指摘した。税控除の段階的廃止の影響を和らげるため、2000ドル(約22万円)の値下げを最近決めたことは、需要の大部分がまだ利益が出ない低めの価格水準にあるというRBCの見解を裏付けている。

原題:Tesla Falls as RBC Downgrades on Overly Lofty Expectations (1)(抜粋)

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