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米フォード:10-12月期に赤字転落、海外事業や年金関連の損失で

  • アジア、欧州、南米の事業で赤字幅が拡大-北米事業は増益
  • 「特に北米以外で事業を再設計する手段を講じつつある」とCFO

フォード・モーターは昨年10-12月(第4四半期)決算で赤字に転落した。海外事業の赤字拡大や年金関連の損失がマイナスとなった。

  10-12月期の純損益は1億1600万ドル(約130億円)の赤字。アナリスト予想平均は12億7000万ドルの黒字だった。ブルームバーグの集計データによると、一般会計原則(GAAP)ベースで四半期決算が赤字となったのは2009年初め以降、これで2回目。

  ボブ・シャンクス最高財務責任者(CFO)は同社本社で記者団に対し、「われわれは改善が必要な事業の部分を承知している。一部では劇的な改善が必要だ。特に北米以外で事業を再設計する手段を講じつつある」と説明した。

Hackett was named CEO on May 22, 2017

  10-12月期の年金および退職手当に関連する損失は8億7700万ドルに上った。こうした項目などを除いた調整後1株利益は30セントで、アナリスト予想および先週発表された暫定集計と同水準だった。ただ、前年同期の39セントは下回った。

  北米事業の利払い・税引き前利益は10-12月期に増加したが、アジア、欧州、南米の赤字幅が前年から拡大した。

原題:Ford Falls Into the Red With Losses Overseas and on Pension Fund(抜粋)

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