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1月23日の海外株式・債券・為替・商品市場 (訂正)

訂正済み

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドル指数7日ぶり低下-英離脱巡る楽観でポンド急伸

  23日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが主要通貨の大半に対して下落。ただ、下げ幅は若干縮小した。ポンドは上昇して一時、昨年11月8日以来の高値。英国が合意なしに欧州連合(EU)から離脱する可能性が低下したとの見方が背景にある。

  英議会では3月29日に設定された離脱交渉期限の延長を目指す動きが強まっている。ポンドはこうした中、200日移動平均線を昨年5月以降初めて上抜けした。ユーロも上昇したことから、ブルームバーグのドル指数は7営業日ぶりに低下した。

  中国の王岐山国家副主席はスイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会で基調講演し、グローバル化を擁護した。一方、トランプ米大統領は中国との合意がまとまらない場合、中国製品に対する関税を引き上げるとあらためて警告した。

  円は主要通貨の全てに対して下落。日本銀行が市場の予想通り、金融政策決定会合で長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を決めた。

  ニューヨーク時間午後4時45分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。ドルは対円では0.2%高の1ドル=109円59銭。ポンドはドルに対して0.9%高の1ポンド=1.3068ドル。ユーロはドルに対して0.2%高の1ユーロ=1.1381ドル。

欧州時間の取引

  ドルが主要通貨の大半に対して下落。ポンドは1.3000ドル近辺にある上値抵抗線を試す動きが見られた。
原題:Dollar Pares Losses as Six-Day Winning Streak Ends: Inside G-10(抜粋)
  Dollar Rally Loses Steam, Pound at Key Resistance: Inside G-10(抜粋)

◎米国株・国債・商品:株が反発、荒い値動きの末-原油は続落

  23日の米株式相場は反発。世界経済の見通しを巡る議論が続く中で荒い値動きとなったが、主要3株価指数は遅い時間に下げを埋めた。米国債はほぼ変わらず。

  • 米国株は反発、遅い時間に下げ埋める-値動きは荒い
  • 米国債はほぼ変わらず、10年債利回り2.74%
  • NY原油は続落、米政府閉鎖や中国懸念が重し
  • NY金は小幅続伸、株式相場の不安定とドル下落受け

  IBMやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などの決算が予想を上回ったことから、株式はまず上昇。その後、米政府機関の一部閉鎖が3月末まで続けば第1四半期は経済成長ゼロになる可能性があると米大統領経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長が述べたことなどから、相場は下落した。

  S&P500種株価指数は前日比0.2%高の2638.70。ダウ工業株30種平均は171.14ドル(0.7%)高の24575.62ドル、ナスダック総合指数は0.1%高。ニューヨーク時間午後4時55分現在、米10年債利回りがほぼ横ばいの2.74%。

  ニューヨーク原油先物は続落。中国共産党が「深刻な危機」に直面しているとの国家主席発言や米政府機関閉鎖の継続が米国経済の見通しに暗い影を落とす中、約1週間ぶりの安値となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は39セント(0.7%)安の1バレル=52.62ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は36セント安の61.14ドルで終えた。

  ニューヨーク金先物は小幅続伸。朝方は下げていたが、株式市場の不安定な動きやドル指数の低下を背景に上げに転じた。企業決算が予想を上回っている中でも世界経済減速の不安が強く、投資家は引き続き株式に警戒感を示している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.1%高の1オンス=1284.00ドルで終了。

  この日も貿易と政治が世界市場に影響を投げかける状況が続いた。クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は22日遅く、来週の米中会合が「決定的」なものになるだろうと述べ、合意が近い可能性を示唆した。米上院は政府機関閉鎖の解除に向けた予算案の採決を24日に予定しているが、これが可決されるかどうかは明らかでない。

  ハセットCEA委員長の発言は、長期債を支えた。ただ総じて米国債は材料難で、原油や外為、株式市場から方向感を見いだした。
原題:Stocks Close Higher After Whipsawing Investors: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries End Lower After Paring Losses; Front End Outperforms
Oil Falters as U.S. Shutdown, China Trade Cast Pall Over Economy
PRECIOUS: Gold Futures Climb amid Stock Volatility, Dollar Slump

◎欧州債:ドイツ、イタリア債はほぼ変わらず-ECB会合や統計控え

  23日の欧州債はドイツ債とイタリア債がほぼ変わらずで取引を終えた。ECB金融政策会合とドラギ総裁による記者会見、PMI統計などが翌日に控えている。

  • 英国債のパフォーマンスはドイツ債を下回った。英野党・労働党はメイ首相がEUとの離脱合意に失敗した場合、3月29日の離脱を延期するよう議会が首相に指示できる動議を支持する可能性が高い
  • ドイツ債はほぼ変わらず。発行額40億ユーロの新たな5年物指標国債に対し、応札倍率は1.2倍。前回の1.54倍を下回ったが、2018年年初の5年債入札とはほぼ同じ水準
  • ドイツ10年債利回りは1bp下げて0.23%、フランス10年債利回りは0.64%で変わらず、イタリア10年債利回りは1bp上昇の2.75%
  • ユーロ参加国の国債利回りとスプレッドの一覧はこちらをクリックしてください

原題:Bunds, Italian Bonds Finish Steady Ahead of ECB, PMIs Thursday(抜粋)

(米国株の箇所、見出しと第1段落、まとめの中を反発に訂正します.)
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