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ブリッジウォーターの経済成長見通し、市場や政策当局よりネガティブ

ヘッジファンド運用会社、ブリッジウォーター・アソシエーツのグレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(CIO)は、市場や政策当局よりもネガティブに経済成長の先行きを見ていると述べた。

  ジェンセン氏は23日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)が開かれているスイスのダボスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに答え、「成長期待は確実にしぼんでおり、ダボスでもその話で持ちきりだが、まだ十分ではないと当社は考えている」と発言。「利益予想は特に米国で過剰に高くなっており、米金融当局や他の政策当局は総じて当社予想よりも強い成長を見込んでいる」と述べた。

ブリッジウォーター、ジェンセン氏のインタビュー

ソース:ブルームバーグ

  同氏は特に米短期債の金利が低下すると予想。高い成長期待を織り込んだ地域が特に悪影響を受けるとした。一方、既に米国の金融引き締めで打撃を被っている一部の新興国市場は、緩和再開の恩恵を受けると述べた。

  ジェンセン氏は欧州市場が試金石になるとし、同地域は「経済、インフレ率低下(多くの国でデフレに近い)、また既にマイナス金利を経験しているという点で、他よりも悪い水準からのスタートになる」ためだと説明。欧州は緩和において、利用可能な手段が多い米国や中国よりも苦慮することから、同地域の動向は先行指標になると述べた。

原題:Jensen Says Bridgewater Outlook Worse Than Policy Makers Expect(抜粋)

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