コンテンツにスキップする

モスコビシ欧州委員:英国、EU離脱延期を望むなら理由や計画が必要

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は、英国のEU離脱期限を3月29日以降に延期する場合は、英国政府がその理由と計画を示す必要があると述べた。

Day Two Of World Economic Forum 2019

モスコビシ欧州委員(23日)

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

  モスコビシ氏はスイス・ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)でブルームバーグテレビジョンの取材に応じ、離脱期限の延期は「あり得るシナリオ」だとした上で、その実現には「なぜ延期する必要があるのか、何のための延期であるのか、どのような計画があるのかを知る必要がある」と語った。

  同氏は、離脱プロセスの延期が要請される場合には「英国側が考えている選択肢を明確にする」ことが重要だと指摘。延期には英国を除くEU加盟27カ国による全会一致の賛成が必要になる。

  「英国は離脱協定を望まず、合意なき離脱も望んでいない」とモスコビシ氏は述べ、「今こそ、英国が何を求めているのかを明らかにすべき時だ。否定的な意見だけでなく、前向きな意見もだ」と言明した。

原題:Brexit Extension Would Need a Reason and a Plan, Moscovici Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE