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19年のスマホ向けディスプレーの出荷金額は再び上昇へ-IHS

  • 上位機種で有機EL採用が拡大、中国でフレキシブル比率高まる
  • 18年の携帯電話向けディスプレーは前年比6%減の412億ドル

調査会社IHSマークイットは23日、2019年の携帯電話向けディスプレーの出荷金額が前年を上回るとの見通しを発表した。上位機種で有機ELの採用が拡大するとともに、有機ELの一種で液晶より単価が高く折り曲げられるフレキシブルディスプレーの登場も需要を後押しするとした。

  液晶はほぼ横ばいだが、有機ELは出荷額が30億ドル程度(約3300億円)増加するとみている。IHSの早瀬宏シニアディレクターは「これから中国メーカーでフレキシブルの比率が高まっていく」と述べた。18年の携帯電話向けディスプレーは前年比6%減の412億ドル規模だった。

  世界のスマートフォン出荷台数は減速傾向が続き、米アップルはiPhone(アイフォーン)の販売が見通しを下回り、昨年10-12月期の売上高見通しを下方修正するなど影響が出てきている。一方、韓国のサムスン電子は昨年11月、新たな折り畳み式スマホを披露し、新技術で付加価値を付ける戦略だ。

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