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米イーベイは一段の事業分割を、エリオットなど物言う投資家が要求

米電子商取引サイトのイーベイがオンライン決済のペイパルを分社化し、アマゾン・ドット・コムとの競争に向けた再生を約束してから4年もたっていないが、投資家はイーベイに対し一段の分割や事業売却を求めている。

  アクティビスト(物言う投資家)のポール・シンガー氏率いるヘッジファンド、エリオット・マネジメントは22日付の書簡で、イーベイ取締役会に対し「緊急に必要」とする措置について説明。スタブハブを含むイーベイ傘下企業の構成見直しや、電子商取引サイトの活性化、自社株買いなどを柱とする5段階計画を提案した。

  一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、別のアクティビストファンドであるスターボード・バリューがイーベイ株を4%近く取得し、一部事業分割に関してイーベイとここ数カ月協議を続けていると報じた。

  22日の米株式市場でイーベイ株は急伸。一時12%高となった。

  エリオットは、同社の提案をイーベイが実行すれば株価は55-63ドルと、18日終値の2倍に上昇するとみている。

  これに対しイーベイは、「エリオットの提案を慎重に精査、判断していく」と説明した。

原題:EBay Turnaround Under Fire as Activists Agitate for Sales (2)(抜粋)

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