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中国、米国債の保有を減らすことはない-証監会の方副主席

  • 方星海副主席はダボス会議のパネル討論会で発言
  • 中国は世界最大の米国債保有国-1.1兆ドル余り保有

中国が米国債の保有を減らす可能性は低い。同国に余剰資金が大量にあるという事実は、世界最大の債券市場に資金を置いておく必要があることを意味する。

  こうしたメッセージを発したのは、中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海副主席だ。同副主席はスイスのダボスで開催の世界経済フォーラム(WEF)のパネル討論会で、中国が「米国債市場への投資を著しく削減する」とは考えていないと述べた。

  米国と中国は貿易戦争で「停戦」に至った後、両国の交渉担当者らが主要問題での進展を目指している。中国は米国債を1兆1000億ドル(約120兆円)余り保有しており、米国にとって最大の債権国。

  方副主席は「中国は今後もしばらく資金余剰国であり続けるが、こうした余剰資金は減少している」と発言。「われわれは海外に投資しなくてはならない。米国債市場は良い投資先であるということが分かっている」と述べた。

China's holdings of Treasuries stable over past couple of years

原題:China Won’t Slash U.S. Treasury Holdings, CSRC Official Says(抜粋)

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