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米利上げ停止は「適切」、合意なき英EU離脱確率10%-ゴールドマン

  • 米経済の減速はハードランディングを避けるために必要
  • 大量の景気刺激策がなくても中国経済は年内に幾らか安定へ

米ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は米経済について、減速はハードランディングを避けるために必要だとの考えを示し、従って連邦準備制度は当面、金利を据え置く公算が大きいと指摘した。

  同氏は22日、香港でブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じ、米当局が利上げ「停止へとかじを切ったのは適切だ」と述べ、今後数カ月は「非常にニュートラルな環境で非常にニュートラルな発言が聞かれるだろう」と付け加えた。

  英国の欧州連合(EU)離脱については、最終的に英政府とEUが合意するだろうとして、「合意なき離脱のリスクは多少あるが、実際のところその確率は10%程度だろう」と語った。

  中国については「大量の景気刺激策がとられるとは思わないが、2019年の間に経済は幾らか安定するだろう」と予想した。

  米国との厳しい貿易戦争に直面しているものの、中国減速の主因は経済全体の債務水準を減らす同国政府の取り組みだとの考えを示し、「19年には若干上向くだろう」と述べた。ただ、貿易戦争からくるセンチメントと投資へのリスクと、米中が対立を解消できない可能性について警告した。

原題:China Economy to Stabilize Without Aggressive Stimulus: Goldman(抜粋)

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